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精神崩壊寸前の残業60時間

崩壊寸前の残業60時間

こんにちは。

かえるんです!

プロフィールを読んでくれたあなたなら、私が残業に明け暮れて精神も肉体も崩壊寸前だった過去を知ってくれていると思います。

当時がどれだけ過酷な生活だったのかをお話ししますね。

かなりハイリスクな就職活動

5年半前に再就職したばかりの会社でした。就職活動はなかなか厳しく毎日のようにハローワークに通って求人を探していました。

面接は8回受けてやっと採用された会社でした。面接ではほぼ年齢で求人がないと言うこともあって苦戦しました。

ハイリスクローリターンだとはわかっていましたが、失敗したらやり直せばいいと言う精神で就職活動をしました。
でも流石に8回ともなると心折れますよね。

女性の従業員を欲しかったらしくていい感じで受け入れてもらえました。でも入って間もなく人が足りないので残業が徐々に増えていきます。

ま、仕方がないことだと思っていました。1日1時間の残業なら月20時間。

まあその分だけ多く給料に反映するのだからこのくらいは大丈夫かな。と思っていました。

家族のためにと頑張ってみるも・・・

でもどんどん残業が増えていき、朝8時に夜勤の人達が仕事が終わって帰る夜勤者を「お疲れ様でした」と見送ります。

私の仕事が始まって気づくともう夜の20時前、その時間になるとまた夜勤者が「おはようございます」と言って会社に出勤してくるのです。

私は朝もあったよね・・・と言いながらようやく帰る支度をします。時には朝6時に家を出て帰宅は9時〜10時になることも・・・。

そんな毎日が続いていくと平日は家と会社の往復しかなく、だんだん疲れが溜まってくるのでお風呂に入って後は死んだように寝るだけ。

の生活になっていきました。



好きなドラマを見るとか、まったりする時間はなく当然自分に余裕がないので、家族と楽しい夕食なんてことはできず、話を聞いているつもりになっていて、

ほとんど聞いてないので会話が成立しないんです。家族はそれをわかっていて、だんだん会話が少なくなっていきました。

悲しいことに私は家族のために再就職をして残業も頑張って以前よりは収入が増えていけば余裕ができる。

美味しいものを食べに連れてってあげられる。と思っていましたが、でも現実は家族は喜んではくれませんでした。

  • 私は何をしているんだろう・・・。
  • 思い描いていた生活じゃない・・・。
  • 暗く孤独になっていく。

忙しすぎる私の精神は崩壊寸前、やることが多すぎて考えるよりも、だだこなすことしかできず気力も思考も停止状態。

もちろん体力もない。これが望んでいた生活なのかな?ずっとこのままの生活が続くことの不安が込み上げてきました。

労働環境に変化は起きなかった

残業をもう少し減らして欲しいと上司には掛け合いましたが、私より後から入ってくる従業員も同じように残業を強いられてそれに耐えきれなかったのでしょう、私より後に入ってきた従業員が私より先に辞めていく事態が続きました。

その結果、状況はすぐには変わりませんでした。状況が変わる方が先か、精神が崩壊するのが先かと言ったら、

精神が崩壊する方が早いだろうと思い退職を考えるようになっていきました。

ここでまた、『失敗したらやり直すの精神』が、ふつふつと湧いて出てきました。

過酷な環境からの脱出

あなたは今はコロナ禍ですし、いきなり解雇されるよりも残業あった方がいいと思うかもしれません。

働きかた改革によって少し労働時間や職場環境が緩和されるかもしれないけど。

もしあなたが今の会社で残業を強いられているのなら、次の職場を探しながら環境を変えた方がいいのではと思います。

家族と自分を犠牲にして、肉体的にも精神衛生上も、その仕事に長く従事することを私はあまりお勧めしません。

家族と過ごす時間が大切です。子供の成長はその時にしか見ることができません。

確かにお金は無いよりはあった方がいいです。でもその代償が大きすぎると思うからです。

なぜかえるん?名前の由来は↓
https://kaerun-net.com/name-yurai/?p=82/

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かえるん

会社員を辞めず副業で稼ぐことに挑戦する『かえるん』です。2016年にあるキャリアに出会い独立起業を目指し奮闘するも、継続して稼ぐことができず挫折を経験する。 その頃、無気力・謎の体調不良に見舞われ診断を仰ぐも何の問題もなく・・・。主治医にはストレスから来ているかもしれないから、心療内科を受診してください。と言われ怖くなってしまった。『生活のため本業は辞めたくないけど、継続して稼ぐための副業に出会いリスタート』人生何度もやり直しは効くさ!とブログに挑戦し、葛藤する日々を綴ります。 将来は時間・体力も、もうちょっと心の余裕を持って穏やかに過ごしたい。

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