この記事で解決できるあなたのお悩み
✔︎「NFTや仮想通貨に興味があるけど、何から始めたらいいか分からない…」
✔︎「専門用語が多くて難しそう…」と感じていませんか?

こんな悩みを解決できます!
一緒に、新しい世界の扉を開けてみましょう!
この記事では、NFTや仮想通貨の第一歩として、MetaMaskウォレットの作り方を、初心者の方にもわかりやすく、ステップバイステップで解説していきます。
この記事を読み終えると、MetaMask(メタマスク)が出来上がり仮想通貨を送ったり、NFTの売買ができるようになりますよ!

メタマスク(お財布)を作る前にコインチェックで口座開設をしておこう!
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口座開設の方法は、下の記事を参考にどうぞ!
MetaMaskって、そもそも何?
MetaMask(メタマスク)は、一言でいうと
「仮想通貨やNFTを入れておくためのお財布(ウォレット)」のことです。
インターネット上で仮想通貨を送ったり受け取ったり、NFTを買ったり売ったり、ブロックチェーンを使ったサービス(DAppsと呼ばれます)を利用したりするときに必要になる、とっても大事なツールなんです。
ブラウザ拡張機能: パソコンのブラウザ(Google ChromeやFirefoxなど)に追加して使えます。
スマホアプリ: スマートフォン(iOSやAndroid)でも利用可能です。
今回は、一番よく使われるブラウザ拡張機能での作り方を中心に説明していきますね!
なんでMetaMaskが必要なの?
NFTや仮想通貨の世界へのパスポート!
「なんでわざわざMetaMaskなんて必要なの?」って思いますよね。
普段使っている銀行口座やクレジットカードとは別に、NFTや仮想通貨の世界では、このMetaMaskのような「ウォレット」が、あなたの身分証明書であり、金庫のような役割を果たします。
- NFTマーケットプレイスへの接続: OpenSeaやMagicEdenなどのNFTマーケットプレイスに接続して、NFTの売買をするために必要です。
- 仮想通貨の管理: イーサリアム(ETH)などの仮想通貨を保管したり、送受信したりできます。
- DApps(分散型アプリケーション)の利用: ブロックチェーンゲームやDeFi(分散型金融)などのサービスを利用する際の認証に使われます。
つまり、MetaMaskは、あなたがWeb3.0と呼ばれる新しいインターネットの世界を探検するための「パスポート」のようなものなんです!
5ステップで初心者でも簡単!
MetaMaskウォレットを作成しよう

さあ、いよいよMetaMaskウォレットを作ってみましょう!
手順はとっても簡単なので、安心してくださいね。
ステップ1:MetaMaskをインストールしよう【PC】
ここでは、PCを使ってGoogle Chromeの拡張機能としてインストールする方法をご紹介します。
Chromeの拡張機能としてMetaMaskをインストールするには、まずChromeウェブストアにアクセスし、画面右上の「Chromeに追加」をクリックします。

すると下の画像のようなポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。これででMetaMaskのインストールは完了です。

ステップ2:ウォレットを作成する
インストールが完了すると、自動的にMetaMaskの画面が開きます(開かない場合は、ブラウザ右上のキツネのアイコンをクリック!)
ようこそ画面が表示されるので、「開始」をクリックします。

次に、「ウォレットを作成」をクリックします。

「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されます。内容を確認し、「同意します」または「結構です」を選択します。(どちらでも作成は可能です)

ステップ3:パスワードを設定しよう
次に、MetaMaskを開くときに使うパスワードを設定します。
新しいパスワード: 8文字以上の、他のサービスでは使っていない、推測されにくいパスワードを入力します。
パスワードの確認: 同じパスワードをもう一度入力します。
利用規約に同意: 利用規約を読み、「利用規約を読んで同意しました」にチェックを入れます。
「作成」をクリック: パスワードを設定したら、「作成」ボタンをクリックします。
【注意点】 このパスワードは、あくまで「今使っているパソコン(またはスマホ)でMetaMaskを開くための鍵」です。後で説明する「シークレットリカバリーフレーズ」とは全く別物なので、混同しないように注意してくださいね!
ステップ4:【超重要!】シークレットリカバリーフレーズ
(秘密の言葉)を記録・保管しよう

さあ、ここが一番大事なステップです!
絶対に気を抜かずに進めてくださいね!
「ウォレットの保護」という画面で、「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」についての説明動画が表示されます。必ず内容を理解しましょう。
シークレットリカバリーフレーズとは?
12個の英単語の組み合わせで、あなたのウォレットを復元するためのマスターキーです。
・パソコンが壊れた時
・スマホをなくした時
・MetaMaskを再インストールする時
別のデバイスでウォレットを使いたい時 このフレーズがあれば、いつでもどこでもあなたのウォレットを復元できます。
鍵マークの箇所をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語がアカウントのリカバリーフレーズになります。

【絶対に!安全な方法で記録してください!】
【 シークレットリカバリーフレーズの正しい保管方法 】
✔︎ 紙に書き留める:
一番安全なのは、紙に正確に書き写し、誰にも見られない安全な場所(金庫など)に保管することです。順番も間違えないように!
✔︎複数箇所に保管:
万が一のために、書き留めた紙を複数作成し、別々の安全な場所に保管するのも良い方法です。
✔︎専用のメモリーデバイス:
ハードウェアウォレットや、パスワード管理用の専用デバイスに記録する方法もあります(少し上級者向け)。
【 絶対にやってはいけないこと! 】
・スクリーンショットを撮る
・パソコンやスマホのメモ帳、メール、クラウドストレージ
(Google Drive, Dropboxなど)に保存する
・誰かに教える、見せる
(サポート担当者を名乗る人にも絶対に教えないでください!)
このフレーズが他人に知られると、ウォレットの中身(仮想通貨やNFT)を全て盗まれてしまう可能性があります!
本当に、本当に大切に扱ってくださいね。
ステップ5:フレーズを確認して完了!
安全な場所にフレーズを記録したら、「次へ」をクリックします。
次の画面で、記録した12個の単語を正しい順番でクリックして選択し、フレーズが正しく記録できているかを確認します。

すべて正しい順番で選択できたら、「確認」ボタンをクリックします。
「おめでとうございます!」という画面が表示されたら、
MetaMaskウォレットの作成は完了です!

「すべて完了」をクリックして、MetaMaskのメイン画面に進みましょう。
ウォレット作成後、MetaMaskの初期設定を行います。
必要に応じて、表示する通貨や言語などを設定します。
【 MetaMask(メタマスク)を使う上での注意点 】
①シークレットリカバリーフレーズの厳重な保管: シークレットリカバリーフレーズは、絶対に他人に知られないように、厳重に保管してください。
②フィッシング詐欺への注意: MetaMaskを偽装したフィッシング詐欺に注意してください。公式サイトからのダウンロードを徹底し、不審なメールやメッセージに記載されたリンクはクリックしないようにしましょう。
③パスワードの管理: パスワードも、安全な場所に保管し、他人に知られないように注意しましょう。
まとめ
MetaMaskウォレットは、NFTや仮想通貨を始めるための第一歩です。この記事を参考に、MetaMaskウォレットを作成し、NFTや仮想通貨の世界を楽しんでください!

最初は難しいと感じるかもしれませんが
一つずつステップを踏んでいけば大丈夫です!
MetaMaskウォレット作成後の注意点と次のステップ
無事にMetaMaskウォレットが作れましたね!お疲れ様でした!
ウォレットができたところで、次にやるべきことや注意点を見ていきましょう。
セキュリティは最優先!
まず何よりも大事なのは、セキュリティです。
・シークレットリカバリーフレーズは命綱: 何度も言いますが、シークレットリカバリーフレーズは絶対に誰にも教えず、安全な場所に保管してください。これが漏れると、ウォレットの中身は全て盗まれてしまいます。
・パスワードも大切に: MetaMaskを開くパスワードも、他人に知られないように管理しましょう。
・フィッシング詐欺に注意: MetaMaskや有名なサービスを装った偽サイトや、偽のメール・DM(ダイレクトメッセージ)でパスワードやフレーズを聞き出そうとする詐欺が多発しています。「秘密の言葉を教えてください」と言われたら、それは100%詐欺です!
公式サイトのURLをブックマークする、安易にリンクをクリックしない、などの対策を心がけましょう。
PCから離れる時はMetaMaskをロックしよう!
MetaMaskをブラウザに追加したままだと、もしあなたが席を離れた隙に他の誰かがあなたのPCを操作した場合、MetaMaskを勝手に開かれてしまう可能性があります。(考えたくないけど、万が一のために備えるのが大事!)
そこで、PCから離れる際にはMetaMaskを「ロック」する習慣をつけましょう。ロックしておけば、次にMetaMaskを開くときにパスワードの入力が必要になるため、セキュリティを高めることができます。
ロックする方法はとっても簡単!
1.ブラウザ右上のキツネのアイコンをクリックして、MetaMaskを開きます。
2.MetaMaskウィンドウの右上にある丸いアイコン(アカウントアイコン)
をクリックします。
3.表示されたメニューの一番下にある「ロック」をクリックします。
( 実際の画面で「ロック」を探してくださいね )
これだけです!ロックされると、MetaMaskの画面がパスワード入力画面に切り替わります。 次に使うときは、ウォレット作成時に設定したパスワードを入力すれば、また使えるようになります。
席を立つときは、サッとMetaMaskをロック! この一手間が、あなたの大切な資産を守ることに繋がりますよ!
(おまけ情報) MetaMaskの設定画面では、一定時間操作がない場合に自動でロックされるように設定することも可能です。これも合わせて設定しておくと、さらに安心ですね!
MetaMaskウォレットは、作っただけでは空っぽのお財布と同じです。NFTを買ったり、サービスを利用したりするには、
まず仮想通貨(主にイーサリアム/ETH)を入れる必要があります。
仮想通貨を購入するには
まず、コインチェックで口座開設をしよう!
MetaMaskに仮想通貨(ETH)を送金してみよう
1.仮想通貨取引所でETHを購入する
まず、日本の仮想通貨取引所で口座を開設し、日本円でETHを購入する必要があります。
初心者の方には、Coincheckが比較的使いやすいですよ。
(すでに口座を持っている方はこのステップは不要です)
Coincheck: https://coincheck.com/ja/
取引所のサイトで口座開設の手順を確認し、本人確認などを済ませてETHを購入しましょう。(上の記事を参考にしてね)
2.MetaMaskのウォレットアドレスを確認・コピーする
次に、送金先となるあなたのMetaMaskウォレットのアドレスを確認します。
ブラウザのMetaMaskアイコンをクリックして、ウォレットを開きます。(ロックした場合はパスワードを入力!)
画面上部にある「Account 1」(または自分で付けた名前)の下に表示されている「0x」から始まる英数字の羅列が、あなたのウォレットアドレスです。
このアドレスの右側にある四角が重なったようなアイコン(コピーアイコン)をクリックすると、アドレスを簡単にコピーできます。
【重要!】
アドレスは絶対に手入力せず、必ずコピー&ペースト機能を使ってください。
1文字でも間違えると、送金したETHは永久に失われてしまいます!
3.仮想通貨取引所からETHを送金する
ETHを購入した仮想通貨取引所のサイトにログインし、「送金」や「出金」といったメニューを探します。
宛先(アドレス): ここに、先ほどコピーしたMetaMaskのウォレットアドレスを貼り付けます。
通貨:ETH(イーサリアム)を選択します。
ネットワーク: 「Ethereum (ETH)」 または 「ERC20」 を選択します。
【超重要!】 ネットワークの選択を間違えると、ETHが届かず失われる可能性があります!必ず「Ethereum」または「ERC20」を選んでください。(取引所によって表示名が少し違う場合があります)
総金額:MetaMaskに送りたいETHの数量を入力します。
手数料(ガス代): 送金にはネットワーク手数料(ガス代)がかかります。取引所によって異なりますが、送金額とは別に手数料が表示されるはずです。
入力内容:(特にアドレスとネットワーク)をよーーーく確認したら、送金を実行します。

取引所によっては、
二段階認証やメール認証が必要です
4.MetaMaskで着金を確認する
取引所で送金手続きが完了しても、すぐにMetaMaskに反映されるわけではありません。
ブロックチェーン上で取引が承認されるまで、数分~数十分(ネットワークの混雑状況によってはそれ以上)かかることがあります。
MetaMaskを開いて、ETHの残高が増えているか確認しましょう。無事に着金していれば成功です!
【アドバイス】 初めて送金するときは、まず少額のETHを送って、無事に着金するかどうか試してみる(テスト送金)
ことを強くおすすめします!
これから何ができる?
MetaMaskにETHが入ったら、いよいよ本格的にWeb3の世界を楽しめます!
NFTマーケットプレイスに接続する:OpenSeaやMagic Edenサイトにアクセスし、MetaMaskを接続してみましょう。気になるNFTを見つけたら、購入にチャレンジできます!
DAppsを使ってみる:ブロックチェーンゲームで遊んだり、DeFiサービスを利用したり、様々なWeb3サービスを体験できます。
まとめ:ようこそ、Web3の世界へ!
今回は、MetaMaskウォレットの作り方から、基本的なセキュリティ対策、
そして最初のステップであるETHの送金方法までをご紹介しました。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、手順通りに進めれば大丈夫です。
MetaMaskは、これからのインターネット(Web3.0)を楽しむための必須アイテムです。
ただし、セキュリティ管理は自己責任となる部分が大きいので、シークレットリカバリーフレーズの管理、送金時のアドレス・ネットワーク確認、そして離席時のロックは、本当に慎重に行ってくださいね。
これであなたも、NFTや仮想通貨の世界への扉を開ける準備ができました! わからないことや不安なことがあれば、かえるんのブログ記事に読んでくださいね!

これから一緒に、新しい世界を楽しみましょう!
【免責事項】
この記事はMetaMaskウォレットの作成方法やETHの送金方法、セキュリティ対策について解説するものであり、
仮想通貨やNFTへの投資を推奨するものではありません。
投資や送金、ウォレットの管理にはリスクが伴いますので、ご自身の判断と責任において行ってください。